電通 <4324> は6日、海外本社の電通イージス・ネットワークが英国のモバイル・エージェンシー『フェッチメディア』の株式を80％取得し、今後完全子会社化する意向であると発表した。
フェッチ社は2009年に設立。モバイル分野において様々なサービスを提供するグローバルエージェンシーで、特に広告の企画立案と広告枠の買い付けにおける専門性が高く評価されている。
電通は急速に拡大するモバイル広告市場における戦略の一つとして、同社の買収に踏み切った。現在はイギリスやアメリカ、ドイツや香港などに拠点をおいているが、今後拠点の拡大を行っていくという。
なお、6日の大引け後に発表したことで電通株は反発。午前10時28分には前日終値から70円高の4165円まで買われた。
【関連記事】
知らないと損！空き地に賃貸マンションを建てて『固定資産税を軽減』せよ
「アジアマネー」を呼び込め…香港投資家へ売り込む東急リバブル
年間52,596円の日経新聞が無料！？その非常に簡単な方法とは？
たった１万円で株式投資が可能？？話題のミニ株の始め方とは？
マンションオーナー必見！空室率改善と回転率を上げる高収益賃貸経営
