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三菱重工業 <7011> は6日、住友商事 <8053> の協力を得て、米国フロリダ州のタンパ国際空港向けに新交通システムの建設工事を受注したと発表した。納入完了は2017年7月を予定している。

同工事はヒルズボロ郡空港公団から、同社の米国法人である米国三菱重工業を通じて受注したもの。ヒルズボロ郡空港は1970年代に世界で初めてターミナル間を結ぶ新交通システムを導入。近年はターミナルの近代化やレンタカー施設の建設を計画していて、両施設を結ぶ新たな路線の建設が急務となっていた。同社は同区間を結ぶ路線のシステム新設や車両計12両の供給を行う。

同社は今年7月、同州オーランド国際空港向け新交通システム建設工事を受注。これに続く受注となり、米国向けの受注としては8システム目となる。

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