この記事は2023年9月4日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=metamorworks/stock.adobe.com)

2023年9月4日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

1日(金)の米ドル/円は雇用統計発表時に大きく売られたが長期金利の上昇と伴に一気に買い戻された。 1日(金)午後21時に144.437円の安値をつけ2日(土)午前1時に146.289円の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は185.2pipsと大きな値幅だった。

タイムサイクル的には8/29~9/8の底値圏が早くも終了して、9/7~20の天井圏に向かい始めたかもしれない。 エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了、上昇b波もほどなく終了しそうだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

チャートのポイントとしては144.50円のサポートライン、そして短期的な見方としては145.75円のサポートラインだ。

このラインを下回ってこなけばこのまま幅の狭いレンジのブレイクアウトでの買いもできそうだが 146.50~146.75円くらいのゾーンではまた頭が重くなりそうだと思ってみている。

9/7から始まる天井圏のところで前回の高値を超えてこないとその後は大きめのレンジか調整の下げが 少し始まるかもしれないと思ってみている。

▽米ドル/円60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。