日経平均 | 33,533.09円 △364.99円 |
為替 | 1ドル=147.40円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 24億4,493万株 |
売買代金 | 5兆6708億40百万円 |
値上り銘柄数 | 1,228銘柄 |
値下り銘柄数 | 553銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 127.83% |
市況概況
米国株高を受けて買いが先行、持高調整の買いが続き大幅高
米国株が堅調だったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物買われ、本日の日本市場も買い先行となった。
特に買い上がる材料があったということでもないのだが、日経平均の銘柄入れ替えや中間配当取りの動きで指数先行での買いが続き大幅高となった。節目と見られる33,500円を超え、7月高値を伺うような展開となった。
昼の時間帯も堅調な地合いが続いたが、さすがに後場に入ると手仕舞い売りもあって上値も重くなった。
3連休を控えているということで手仕舞い売りに押されて節目の33,500円まで上げ幅縮小となる場面も見られたが、値持ちが良いことから買い戻しも入り、指数先行で買われる状況は続いて大幅高水準での動きが続いた。ただ、さすがに最後の最後は手仕舞い売りに押されて若干上げ幅を縮小、33,500円水準での引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く終始冴えないものが多かった。マザーズ指数やグロース指数は軟調だった。先物は持高調整の買戻しや日経平均の銘柄入れ替えや中間配当取りの買いが入り指数を押し上げる要因となった。買うから上がる上がるから買うというような場面も見られ、指数上昇の大きな要因だった。
昨日に続き指数先行で大きな上昇となった。特に買い上がる材料があるということではないのだが、買戻しなども交えながら上値を試す展開となった。
来週は3連休明けで米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合を控えての持高調整、引き続き日経平均の銘柄入れ替えや中間配当取りの売り買いが指数を右往左往させることになるのだと思う。空売りの積み上がり方次第だが、今度は下値を試すことになると思う。
テクニカル分析
日経平均
「三役好転」で買い時代となり上値を試す動きとなった。移動平均線からの乖離も大きくなってきており、いったんは上値も重く、調整感が出てくると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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