起点手前から「宮野木JCT」まではテーマパーク・商業施設・イベント会場の宝庫
東関道は、起点が千葉県市川市ということで東京のベットタウンとして栄えている街になります。そして、起点手前〜千葉県千葉市に所在地を置く「宮野木JCT」までは、まさに都市部のなかを走行していきます。
沿道には、さまざまな近代的施設が立ち並んでおり、東関道の重要性を高めているもっともな要因であり、それに伴い交通量も多い区間となっています。主な施設はこちらです。
・千葉県浦安市:東京ディズニーリゾート
・千葉県船橋市:ららぽーとTOKYO-BAY
・千葉市美浜区:幕張メッセ、ZOZOマリンスタジアム
今回あげたのはほんの一部で、他にもまだまだたくさんの施設があり、地域のみならず日本を代表する施設がめじろ押しです。
有名施設の系統や種類は地域で偏りがでたりすることもありますが、東関道沿道の有名施設は多方面の系統の施設を要しており、そのためさまざまなニーズの方々に必要とされているのです。
空港だけじゃない! 宮野木JCT~潮来ICは歴史ある街と建築物が続く
東関道は宮野木JCTをすぎて近くの「千葉北IC」を過ぎてから、都市部の景観から徐々に自然な景観へと変わっていきます。ここから、現状で直接つながっている茨城県潮来市の「潮来IC」までは歴史的な街や建築物が続きます。
主なところでみると、
・千葉県佐倉市:佐倉城址
・千葉県成田市:成田山新勝寺
・千葉県香取市:佐原の街並
などがあげられます。
佐倉城址の北側には国立歴史民族博物館があり、佐原の街並のなかには伊能忠敬記念館などの施設もあり、あらゆる歴史的な背景や雰囲気を感じられます。
さらに、千葉県の「酒々井IC」近郊には酒々井プレミアム・アウトレット、潮来IC近郊の鹿嶋市には鹿島神宮や鹿島港があり、各インター近郊に魅力的な施設が設置されているのです。
特に、成田市は成田国際空港のイメージが強いですが、成田山新勝寺という人気スポットもありますので、空港とお寺と合わせて楽しむのもおすすめです。
終点の茨城県側も沿道施設が充実
東関道は、茨城県の潮来IC〜「鉾田IC」までの約31kmの区間が現在未開通となっており、鉾田IC〜終点の茨城町JCTは開通している状況です。茨城町JCTでは、北関東自動車道(以下 北関東道)と接続しています。
現在開通している鉾田IC〜茨城町JCTでは、茨城空港の近郊を通っており、最寄りインターとなる「茨城空港北IC」も設置されています。
鉾田ICのある鉾田市は農業が主の街で、農産物の風景の他、鹿島灘からの太平洋を一望できるすばらしい景色も楽しめたりと、ドライブにはぴったりの街だといえます。