この記事は2023年11月27日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年11月27日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週24日(金)の米ドル/円は横ばいだった。60分足チャートを見ると24日(金)午前9時の足で149.71円付近の高値を付け、14時の足で149.20円付近の安値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は51pipsと比較的小さな値幅だった。
タイムサイクル的には、11/15~11/22の底値圏がおそらく終了、11/23~12/1の天井圏に向かって上昇し始めた。エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了し、上昇b波の内の最後から2番目のh波が進行中。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円は4時間足チャート的には150.00~150.30円のレジスタンスゾーンがあるので、そちらでまた抑えられるのか、それともそのゾーンを上抜けして152円を目指すのか、というところ。
個人的には本日27日(月)は149.70円付近を抜けてくると150円付近まではいきそうだが、その後抑えられてしばらくは147.50~150.00円のレンジを形成するかと思っている。そして147.50円の下でスウィングを付け始めたら、大きめの下落が来るのかという感じだ。
▽米ドル/円4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。