三菱東京UFJ銀行 <8306> は2日、12月1日付でチリ外国投資委員会とチリへの投資促進に向けた業務提携に関する覚書を締結したと発表した。
チリ外国投資委員会は国外からの直接投資を促進するために設立された政府傘下組織。チリ経済大臣を委員長とし、財務大臣、外務大臣、中央銀行総裁等により構成されている。
チリは世界最大の銅生産国として知られている。リチウム埋蔵量は世界の約7割を占めるといわれていて、鉱物資源の供給拠点として注目されている。多くの日本企業が進出していて、農林業や水産養殖業への関心も高い。
三菱東京UFJ銀行は業務提携により、チリ外国投資委員会とのセミナーを開催するなど、同国のビジネス環境の構築やプロジェクトのサポートなどを行っていく。
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