三菱電機 <6503> は4日、インドでの交通システム事業を拡大するため、インド・カルナタカ州ベンガルールに鉄道車両用電機品の新工場を建設すると発表した。投資額は約9億円。2015年12月の稼働開始を予定している。
インドは人口増加や物流需要拡大、環境問題への対応などを背景に社会インフラの整備が急務となっている。特に鉄道整備への期待は高く、各都市で導入計画が具体化している。
同社は2020年度の交通システム事業の売上目標を3200億円に設定。目標達成に向けて鉄道車両用電機品の生産・販売体制の整備を進めていく。
なお、2014年度のインド市場における交通システム事業の売上高は100億円規模(見込み)。2020年度には200億円規模への倍増を目指していくとしている。
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