昨日のドル円相場は、東京市場では、日経平均が軟調に推移する中、リスクオフムードが漂うと、円が全面高。ドル円は、一時118円台後半まで下落した。

ニューヨーク時間に入っても、米ダウが200ドル超の下落し、利益確定の売りが継続し、ドル円は一時117円71銭まで下落した。

本日は22時30分の米国の11月の小売売上高に関心が集まる。雇用の力強い伸びに加え、ガソリン価格の下落が家計消費の追い風となっている他、年末商戦の前倒し分が含まれる可能性もあり、良好な結果が示されれば、ドル円は今週の下落分を埋めに行く可能性があるだろう。

(ZUU online)

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