ラスターが12月3日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者約20人に対して約25億円。『東京商工リサーチ』が報じている。

パチスロメーカーのラスターはピーク時の平成2年3月期に売上高137億841万円をあげていた。しかし、不動産投資に失敗。以降はパチスロ機の製造に力を入れていたが、近年、風営法や遊技機認定規則が改正されたことにより新作機が減少して売上が伸び悩んでいた。

その後は販売子会社のラスター販売を解散。平成26年6月23日には販売先のWIN NET TECHNOLOGYが東京地裁から破産開始決定を受けたため、業績回復の見通しが立たなくなっていた。

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