この記事は2025年1月27日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=晋作 八木澤/stock.adobe.com)

2025年1月27日(月)の午前11時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週24日(金)の米ドル/円は乱高下しつつも横ばいで推移した。

60分足チャートを見ると24日(金)の15時の足で154.84円付近の安値を付け、22時に156.58円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は174pipsとかなり大きな値幅だった。

タイムサイクル的には1/17~1/27の天井圏が終了、1/24~2/3の底値圏に向い始めている。エリオット波動的には(週足レベルでは)下降4波のなかの上昇f波の中にいる。下降4波は最短でも今年5/5まで続くと思われる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

サポートラインである155.00円レベルに再度サポートされるかを見ていきたいところだが、次は4回目のサポートラインのトライなので、抜けてくると大きく下落していくと思っている。

ただし明確に切ってくるまでは、155.00円辺りでは短期時間足での反転を狙った買いをまだ狙っていきたい。そして156.00円以上上昇しなければ、そこからは売りにしてきたい。

▽米ドル/円 60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。