
日経平均 | 37,531.53円 △371.06円 |
為替 | 1ドル=142.78円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 15億0,078万株 |
売買代金 | 3兆4503億47百万円 |
値上り銘柄数 | 1,085銘柄 |
値下り銘柄数 | 482銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 132.03% |
市況概況
関税問題進展期待から買われて堅調
週末の米国株が安く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていたが、関税問題の進展が期待されて買い先行となった。
特に買い急ぐような材料でもなく、日本の関税問題が進展しているとも思えなかったが、買い先行で始まった後も堅調な展開となった。節目と見られる37,200円~300円をあっさりと上回り、さらに37,500円を意識するところまで上昇したが、さすがに最後は上値の重い展開で前場の取引を終えた。
昼の時間帯は特に動きは見られず、後場も前場の終値水準で始まり、方向感に乏しかったのだが、下がらないから買われるという展開であっさりと37,400円を超え、値持ちが良いことでさらに買い急ぐ動きとなって37,500円を超えて上値を試す動きになった。結局最後まで意外に値持ちが良く、買戻しなどを交えて買いが入り、37,500円の節目を抜けて高値引けとなった。
小型銘柄も特に材料もなかったが総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られたが、売りよりは買いに反応する形で指数を押し上げる場面もあった。持高調整の買いなどがみられたものと思われる。
先週末と同じように特に材料があったわけでもなく戻りを試す動きが続いた。それでも何が変わったわけでもなくあくまでも持高調整の買いと思われる。円高などを嫌気する動きも出てくると思われ、いったん上値が重くなる、つまり買戻しが一巡となると一気に調整となると思う。
テクニカル分析
日経平均
再び上値を試す動きとなったがまだ完全にトレンドが変わったということでもなく、まだまだ75日移動平均線を試すような場面もあると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。