
日経平均 | 37,298.98円 ▼230.51円 |
為替 | 1ドル=143.55円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 18億7,579万株 |
売買代金 | 4兆1957億37百万円 |
値上り銘柄数 | 747銘柄 |
値下り銘柄数 | 816銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 128.21% |
市況概況
米国株安、円高にも関わらず買い先行も結局は手仕舞い売りに押される
米国株が上げ一服となり、為替も円高に振れたのだが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されて冴えない展開となり、下げ渋りは見られるものの戻らないから売られるという状況でじり安となり、安値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も買戻し一巡から冴えない展開となり、後場は前場の終値を下回って始まり、節目と見られる37,500円を超えないから売られる、戻らないから売られるということで前場同様にじり安となった。円高がずんずん進んでいることも見切り売りがかさむ要因となり、下値を試す展開となった。結局最後まで買いは入らず、じり安となり安値引けとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われていたものも手仕舞い売りに押され総じて軟調だった。売り急ぐこともなかったが、グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いは少なかったが、ちょっとした売りに押される展開となった。一気に下押すような動きでもないのだが、戻れば売り、から戻らないから売りというように上値を押さえる場面もあった。
調整感が強まってきた。37,500円を割り込んだことで次の節目を探すことになり、75日移動平均線や37,000円という切りのいい数字までの調整は見られるのではないかと思う。戻れば売りという水準を通り越して今度は下値模索という状況になりそうだ。37,000円を一気に割り込んでの下値模索の可能性もあると思う。
テクニカル分析
日経平均
引き続き下値を試すような動きで75日移動平均線までは下落となるのではないかと思う。今日は安値引けであり、ここから一段下がれば売りが加速されるのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。