
日経平均 | 40,654.70円 ▼19.85円 |
為替 | 1ドル=148.02円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億9,870万株 |
売買代金 | 4兆9430億02百万円 |
値上り銘柄数 | 1,072銘柄 |
値下り銘柄数 | 482銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 134.12% |
市況概況
冴えない展開だが売り急ぐ動きも見られず
米国株は冴えない展開となったが、夜間取引の日経平均先物は堅調な展開となった。昨日の引け後に発表されたアドバンテストの決算が好調ということで指数を押し上げ買い先行となったが、寄り付きの買いが一巡となったあとは手仕舞い売りに押されるものが多く冴えない展開となった。それも売り急ぐということでもなく、日経平均40,500円台では買戻しも入り下げ渋って前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に方向感は見られず、後場も前場の終値水準で始まったあと上がれば売られ、下がれば買われるという状況で指数に動きはみられなかった。今晩の米国のFOMC(公開市場委員会)や明日の日銀の金融政策決定会合などを控えて持高調整の売り買いも一巡となっており、改めてここでポジションを取るようなこともないという感じだった。関税問題や石破首相の進退なども懸念材料とされ、最後は買い戻しも入ったが冴えない展開だった。
小型銘柄も上がれば売られ、下がれば買われるという状況で方向感は見られなかった。グロース250指数やグロース株指数は小幅高だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を先導して動くようなこともなく、全く方向感が見られなかった。
閑散小動きという感じだった。津波警報などの影響もあったのかもしれないが決算発表が本格化するなかで、決算動向を見極めたいという動きも強いようだ。金融政策に変更のないことが確認されても、決算動向に反応しながらも指数は冴えない展開が続くのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
買い気に乏しい展開が続いている。25日移動平均線や基準線のサポートを確認しながら底堅さが見られるかどうかというところだろう。
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