| 日経平均 | 49,185.50円 △1,603.35円 |
| 為替 | 1ドル=150.67円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 20億2,136万株 |
| 売買代金 | 5兆2873億23百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,456銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 133銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 96.45% |
市況概況
買い戻しも交えて大暴騰!最高値更新し49,000円超え
週末の米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物高かったことや高市首相実現ということで買い先行となった。さすがに48,000円を一気に抜けて始まるといったん上値の重さが見られたが、すぐに買い戻しも交えて高値を更新するとさらに買い戻しを急ぐ動きで49,000円を目指すように高値で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も買い戻しを急ぐような動きがみられ、後場も堅調な始まりとなった。49,000円をつけるといったん手仕舞い売りに押されたがすぐに切り返し49,000円手前の水準で保ち合いとなった。それでも値持ちの良さから引けを意識する時間帯にはさらに買い戻しも見られて49,000円台での動きとなり、最後まで売っては踏みあげるという状況で買われ、49,000円超えて高値引けとなった。
小型銘柄も買い戻しや買い直しがみられ、大きく上昇するものが目立った。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった買いが散発的にみられ、指数を押し上げる要因となった。買い戻しが主体と思われるがヘッジ的な買いもあったのだと思う。
週末の下落の反動もあり、一気に高値を更新となった。特に積極的に買い上がる材料があったということでもないのだが、上がるから買う、買うから上がるという展開で指数先行で大きく相場を押し上げる形となった。インデックス買いなど指数先行で投資信託などの買いも見られたと思われるが、さすがに買われすぎ感もあり、ここからはいったん調整となると思う。
テクニカル分析
日経平均
一気に高値を更新となった。移動平均線からの乖離も大きく、いったんは上値の重さを確認して調整となるのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



