石塚硝子 <5204> は17日、鳴海製陶の発行済み株式をすべて取得し、子会社化すると発表した。
石塚硝子はガラスびん関連事業、ハウスウェア関連事業、紙容器関連事業、プラスチック容器関連事業、機能性マテリアル等の製造販売事業の5事業を展開している。鳴海製陶を子会社化したことで第6の事業として事業拡大を図る。
鳴海製陶はボーンチャイナの量産化に国内で初めて成功した企業。両社はそれぞれが独自に開拓した販売ルートを共有することで販売力の強化を行う。さらに両社の技術を結集することでさらなる技術力の向上が見込めるという。
なお、今回の発表を受けて石塚硝子の株価は急伸。前日終値155円から、午前10時2分には50円高となる205円まで買われ、ストップ高を記録した。
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