ベカメックス東急は18日、東急電鉄 <9005> が蓄積してきた『東急多摩田園都市』における交通インフラを含む街づくりのノウハウを活用し、ベトナムで路線バス『KAZE SHUTTLE』を本格開業すると発表した。

『KAZE SHUTTLE』では時刻表に基づく定時運行など、日本のノウハウを活用してベトナムにおいて新たな交通システムの整備を行っていく。2014年2月、現地に『ベカメックス東急バス』を設立。すでにビンズン新都市とトゥーヤモット市街間における運行などを行っている。

12月18日、トゥーヤモット市とビンズン新都市を接続するファン・ゴック・タ道路の片側4車線化拡幅工事が完成したことに伴い、『KAZE SHUTTLE』を実施することとなった。

なお、東急電鉄の株価は18日、買いが先行。前日終値692円から、午後14時55分には前日比30円高の722円まで買われた。

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