| 日経平均 | 51,515.49円 ▼1,857.04円 |
| 為替 | 1ドル=159.57円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 28億6,755万株 |
| 売買代金 | 7兆8003億26百万円 |
| 値上り銘柄数 | 66銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,516銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 83.62% |
市況概況
日本市場が連休中の米国株安を受けて大暴落
イラン戦争の収束がみられず、原油価格が上昇、米国での利上げ懸念などもあって夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていたこともあり、連休明けの日本市場は売り先行となった。
売り気配を切り下げて始まる銘柄も多く、寄り付きから大きく売られ下値を試す動きとなった。寄り付きの売りが一巡となったあといったん戻りかけたが上値の重さが嫌気されると再度売り直され一時51,000円を大きく割り込む場面もあった。さすがに51,000円を割り込むと買い戻しも見られ51,500円~600円水準までの戻りを試す動きとなり、下げ渋り感が見られて前場の取引を終えた。
昼の時間帯は特に動きは見られず、後場もさらに下値を試す動きとなった。それでも今度は51,000円を下回ることもなく、戻りは鈍いものの下げ渋っての展開だった。実質的な高値水準である51,500円~600円水準までは戻すのだが、戻りもそこまでという状況で、最後は買い戻しも入り実質的な本日の高値水準である51,500円~600円水準まで戻し後場の高値圏での引けとなった。
小型銘柄も見切り売りがかさみ大きく値を下げる銘柄が多かった。グロース250指数やグロース株指数は大暴落となった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられるものの、基本的には戻れば売り、戻らないから売るということで売りが優勢な展開だった。積極的に買い上がる材料もなく、大幅下落の一つの要因となった。
さらに下値を試す動きとなり、3月9日の安値を下回る展開となった。イラン戦争の収束が見られず、原油価格の高止まりからさらにスタグフレーション懸念が強まる状況で、戻れば売り、という状況から戻らないから売る、下がるから売るという状況になっている。まだまだ下値模索が続くと思われ、世界同時株安のなかで冴えない展開が続くと思う。買われすぎ銘柄などに空売りが積み上がらなければまだまだ大きく下げる場面もあると思う。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線や雲を割り込み、売り時代となった。昨年5月以来の売り時代であり、下値模索が続くのだろう。移動平均線からの乖離も大きくなっているが、節目と見られる50,000円前後まで下落する可能性がある。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



