この記事は2026年3月24日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=The Pixel Store/stock.adobe.com)

2026年3月24日(火)の午後14時過ぎに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

トランプ米大統領がイランの電力インフラへの攻撃を仕掛けるといっていた期限を、突然5日間延長した。またイランと交渉しているとのことだったがイラン側は否定。それなりに信憑性の高い情報かとも思っていたのだが、やはりイランは交渉に応じるとも思えないので、いずれ元のマーケットに戻るのではないかと思っている。

そうなるとまた原油価格がそれなりに上昇し、株価が低迷するマーケットになるだろう。円に関しては米ドル/円の160円に近いところはどうしても介入警戒感が強まるため、それ以上上がらなくなってきている。

ファンダメンタル的にも円は上昇もしないのだが、この狭い均衡点はもしかすると円高方向へのトリガーなのかもしれないと考えている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

日米首脳会談も大過なく終わったので米ドル/円が160円台に入るとおそらく日本は為替介入をしてくるのではないかと思っている。

その際は前回のレートチェックが協調だったように、日米協調介入になる可能性が高い。そうした意味でも米ドル/円のアップサイドは限定的だと見ている。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。