この記事は2026年4月6日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Btc/stock.adobe.com)

2026年4月6日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落を振り返ると、円は上昇通貨の最上位(+0.39%)だった。 米ドル/円が昨年来高値160.46円まで上伸したことで、三村財務官から「そろそろ断固たる措置を取る時」とけん制が入り反落となった。

トランプ米大統領が全米向けに演説したが、戦闘の早期終了を示唆することなく、かえって市場の不安心理を助長する結果となっている。

先週3日(金)は欧米市場が休場であり、米ドル/円の週間の値幅は2円18銭にとどまり、大きな動きはない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米国でもガソリン価格の高騰が続き、レギュラーガソリンが1ガロンあたり4ドルの大台を突破し、西海岸では5ドル台の後半まで上昇している。

こうしたなかで、今週は10日(金)に3月のCPIの発表を控えるが、ガソリン価格の上昇に加え、周辺の物価にどこまで波及し始めているかが焦点だろう。久々に注目度の高い指標であり、大幅に上振れした場合、2022年以来の大騒ぎとなるかもしれない。

米ドル/円は160円という大台を前に、一進一退を繰り返しているが、取り巻く環境は何も変わらない。米ドル/円の押し目は引き続き買い場だろう。

今週は米ドル/円で158.00~161.50円、ユーロ/米ドルで1.1400~1.1650ドル、ユーロ/円で183.00~185.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。