この記事は2026年4月15日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
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2026年4月15日(水)の午後12時すぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。
現在の為替相場の傾向や相場観
ユーロとポンドが開戦前水準を回復し、株高・原油安が進むなか、市場は一定の終戦期待を織り込みつつあるようにみえる。
ホルムズ海峡の正常化にはなお時間を要し、米・イラン交渉も不透明感を残すものの、少なくとも短期的には期待先行のリスクオンが優勢だ。
米ドル/円は、有事プレミアム剥落で米ドル売り圧力を受ける一方、円サイドにも独自の上昇材料が乏しく、上下いずれにも傾きにくい。
しばらくはヘッドラインで振れやすい一方、基調としては方向感を欠く展開が続くだろう。
現在の為替相場の戦略やスタンス
市場の関心はすでに終戦後にシフトしつつある。
円相場については、原油供給ひっ迫による輸入物価の高騰を通じた内需下押しなど、マクロのネガティブ要因が意識されるなか、当面は円売り基調の継続が想定される。
米ドルは終戦に向けた期待感から直近7日続落となるなど売り戻しも散見されており、円と同様に上値が重くなる公算が大きい。
日銀の利上げ慎重姿勢も一段と意識されるなか、クロス円は素直に押し目買いから、米ドル/円もじり高想定で参入していきたい。
▽米ドル/円 日足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




