| 日経平均 | 58,134.24円 △256.85円 |
| 為替 | 1ドル=159.23円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 26億9,955万株 |
| 売買代金 | 9兆2241億92百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,021銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 528銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 104.98% |
市況概況
結局はアドバンテストだけ?で日経平均はプラス
米国株が高かったことで本日も夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇し、日本市場も買い先行となった。
買い気配を切り上げて始まる銘柄なども散見されて日経平均は節目と見られる58,000円をあっさりと超えて上値を試す動きとなった。それでもアドバンテストとソフトバンクGだけの相場という感じで、総じて堅調なものが多い割には日経平均は上値が重いという状況で、いったん58,500円を超えて手仕舞い売りに押され、上げ幅を縮小し本日の安値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に動きは見られなかったが指数先行で買い戻しがみられたようで、後場も再度買い直されて始まった。それでも今度は58,500円を意識すると売られ、前場の終値よりは高いものの上値の重い方向感に乏しい展開となった。引けを意識する時間帯からは手仕舞い売りに押されるものも多くなり、前場の安値を下回って上げ幅縮小となった。最後は指数を支えていた半導体株も買い戻し一巡から売られるものがさらに多くなり、日経平均は安値圏での引けとなった。
小型銘柄も好調な決算発表を受けて買い直されるものも見られ総じて堅調となった。それでも積極的に買い上がるようなことでもなくグロース250指数やグロース株指数は堅調ながらも上値の重い展開だった。先物もまとまった売り買いは散発的に見られたものの、特に方向感が見えるということでもなく、基本的には上がれば売られ、下がれば買われるという状況だった。
イラン戦争終結期待から買い戻しなどは見られるものの一方で原油価格や長期金利の下げ渋り感があり、スタグフレーション懸念は拭い切れないなかで戻りを試す動きとなっている。半導体関連銘柄に買い戻しを急ぐ動きがあり、指数を押し上げていると思われる。本日も見られたように今後も買い戻し一巡となったものから売り直されるのではないかと思う。ここで空売りが積み上がらず、原油価格の急落や金利の急低下などがみられなければ、一気に大きな値幅の調整は見られるだろう。
テクニカル分析
日経平均
日経平均はさらに上値を試す動きではあるが、上値の重さも見えてきており、いったん25日移動平均線や基準線までの調整は見られると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



