| 日経平均 | 59,917.46円 ▼619.90円 |
| 為替 | 1ドル=159.21円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 29億1,667万株 |
| 売買代金 | 9兆4819億84百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,290銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 250銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 99.15% |
市況概況
昨日の打ち返しで上がったものが売られ、下がったものが買われて日経平均は大幅安
米国市場はまちまちとなり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。
それでも買い気配から始まる銘柄などもあり値持ちのいい展開で前日比プラスとなる場面もあった。ただ、買われすぎ感が強かったアドバンテストなど半導体関連銘柄がアドバンテストの決算発表をきっかけに売られた形で手仕舞い売りに押されるものが多く冴えない展開となった。一方、前日まで売られていた銘柄群は買い戻しなどもあって高く、TOPIX高、グロース市場高、のなかで半導体株安、日経平均安という状況だった。
昼の時間帯には日銀金融政策決定会合の結果が発表された特に反応はなく、後場も冴えない始まりとなったが下げ渋り感がある始まりだった。それでも休日を控えて材料出尽くし感や利上げ懸念も見られて目先的に買われていた半導体株などがさらに下げ幅を広げ、買い戻し一巡となった銘柄も指数先行で下げ幅を広げるような展開となった。結局最後は買い戻しも見られ下げ渋りはしたものの、昨日の上昇分の下落で日経平均は大幅安だった。TOPIXは売られすぎ銘柄の買い戻しなどが見られて堅調、小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるもの、好決算を発表して買われるものも見られて総じて堅調だった。
小型株は幕間つなぎ的に買われるもの、目先的に売られすぎたので買い直されるものが多く、総じて堅調、グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いが出て指数を下押す場面も見られたが基本的には下がれば買われ、上がれば売られるといういつもの目先の値動きに右往左往する展開だった。
これまで指数を押し上げていた半導体株が急落となり、昨日までの相場と反対に値上がり銘柄が多いなかで急落となった。あくまでも半導体株などの指数に影響の大きな銘柄の値動きだけという状況であり、相場全体としてはスタグフレーション懸念が根強く、買い戻し意外に買いが入り難い状況といえるだろう。割安感が強い銘柄がどこまで指数を下支えできるかが注目される。決算発表も本格化してきているがサプライズとなるような好決算もみられず、買われすぎ銘柄の修正安が始まるのかもしれない。
テクニカル分析
日経平均
過熱感が強いところから一気に調整感が出た。ただ、節目とみられる水準で下げ渋りとなるかどうかということではあるが、いったん25日移動平均線や基準線までの調整は見られると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



