この記事は2026年5月28日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
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2026年5月28日(木)の午前10時時点に外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。
現在の為替相場の傾向や相場観
米ドル/円は現在、日本政府・日銀が円買い介入を行ったと見られる4月30日以来の159円台半ばで推移している。
昨日27日(水)は、イラン情勢を睨んで原油価格が大幅に下落したにもかかわらず、円を買い戻す動きはほとんど見られなかった。
むしろ、政府・日銀の介入姿勢を試すかのような海外勢による緩やかな円売りが観測された。
現在の為替相場の戦略やスタンス
為替オプション市場における米ドル/円の1週間物予想変動率(インプライドボラティリティ)は一時約4年半ぶりの水準に低下。これは、2022年にロシアがウクライナに侵攻する以前の水準だ。 もはやイラン情勢については米ドル/円の決め手にならないと市場が見ている証左だろう。また、政府・日銀の円買い介入が再発動される可能性は低いと見ていることも示唆していると見られる。
低ボラティリティ=小動きの環境下では金利差に関心が向かいやすいことを考えると、低金利の円を買う動きは引き続き限られるだろう。 本日28日(木)の米ドル/円はゆっくりと節目の160円に接近する展開となりそうだ。
▽米ドル/円 日足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




