この記事は2026年7月6日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=space_creator/stock.adobe.com)

2026年7月6日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、カナダドル以外の通貨が上昇に転じ、2週続いたドル高に調整が到来している。円は上昇通貨の最下位(+0.23%)に位置する。

先週2日(木)の米国の雇用統計の発表を前に、米ドル/円にまとまった売りが投入されたことで、約40年ぶりの高値圏より急反落。この余波から、ドル買いの流れは一服となっている。

この米ドル/円の下落だが、日銀当座預金残高の変化から、政府・日銀の円買い介入の可能性は低いと判明している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

先週のドルの反落がドル高の一時的な調整か、ドルは下落に転じたのか、日本時間9日(木)未明に公開されるFOMC議事要旨が大きな役割を果たしそうだ。

ウォーシュ新議長の初陣となったFOMC会合で公開された声明文は極めて短く、自身の見通しも示さなかった。

議事要旨では議論の内容が全て明らかになるわけで、声明文から緩和的な文言を削除した理由、年内利下げ1回を利上げ1回の予想に転じたドットチャートの背景等が判明する。

ドル売りへの転換は尚早だろう。ドル高トレンドへの早期回帰、介入リスクをヘッジしたクロス円の売りが継続とみている。

今週は米ドル/円で159.50~163.00円、ユーロ/米ドルで1.1300~1.1500ドル、ユーロ/円で182.50~186.00円を想定。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。