この記事は2026年7月27日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=KingN/stock.adobe.com)

2026年7月27日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落となり、ドルは全面高の展開で引けた。円は下落の中位(-0.90%)に位置する。

政府が骨太の方針を閣議決定。日銀の独立性には配慮したが、財政健全化の文言が消え、外国人投資家を中心にやや失望を招いている。

今週のFOMCを前に利上げの織り込みが進むなど異常事態が発生しており、ドル高が進む。米ドル/円が約40年ぶりの高値を更新する163.98円まで上伸、節目の165円まであと1円程度に迫る。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週、米国では30日(木)日本時間未明にFOMCの結果が判明する。ウォーシュFRB議長の就任後、自身は金融政策の見通し示さず、未だに据え置きや利上げの織り込みが集約されていない。

FOMCを3日後に控えた本日27日(月)朝の段階で、利上げの可能性が36.3%も残る。仮に利上げが発表されると為替市場ではドル買いで反応する可能性が高くなってきた。

年内残されたFOMC会合は4回、中間選挙前の政策変更を回避するなら、今回のFOMC会合での利上げ再開もありだろう。

今週は日銀会合もあるが、据え置きが確実。介入警戒感は残るが、ストップを強固に米ドル/円の深押しは買いだろう。

今週は米ドル/円で161.50~165.00円、ユーロ/米ドルで1.1300~1.1500ドル、ユーロ/円で184.00~188.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。