日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 65,606.71円 ▼76.55円
為替 1ドル=158.31円
売買高(東証プライム、以下同) 32億0,055万株
売買代金 10兆8960億59百万円
値上り銘柄数 940銘柄
値下り銘柄数 582銘柄
騰落レシオ(25日) 116.96%

市況概況

週末の手仕舞い売りに押されるも好決算などもあって下げ渋り

米国市場はまちまちという感じで方向感は見られず、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も乱高下して方向感は見られなかった。決算発表を受けて買い気配で始まるもの、売り気配で始まるものなどもあったが堅調な始まりとなった後は週末の手仕舞い売りもあって冴えない展開となった。節目と見られる65,000円を下回る場面もあったが、65,000円を下回ると買い戻しも入り、下げ渋って前場の取引を終えた。

昼の時間帯も特に方向感はなく、後場も冴えないながらも下げ渋って始まり、65,000円を下回らないことが確認されると買い戻しも入って戻りを試す動きとなった。65,500円を超えると買い急ぐよりは戻り売りに押されるという状況で指数は小動きとなった。半導体株などもまちまちで売られるでもなく買われるでもない銘柄多く、引けを意識する時間まで方向感は見られず売られないけど買われないという相場だった。それでも最後は買い戻しを急ぐ動きもあって後場の高値圏で引けた。

小型銘柄も持高調整の売り買いでまちまちだったが、IT関連銘柄などを中心に買い直されて堅調なものが多かった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、いつもにもまして動きは見られなかった。ヘッジ売りがかさむでもなく、買い戻しが進むでもなく終始方向感は見られなかった。

買い切れず、売り切れず目先の持高調整の売り買いは見られるものの積極的な売り買いに乏しい感じだった。米雇用統計の発表をそこまで気にする必要もないと思うが慎重になっているというよりは売るに売れないものが多いのではないかと思う。利上げや円高といった懸念材料はここからさらに気にすることになると思われ、好決算でも売られる銘柄も多く、引き続き下値模索ということなのだと思う。

テクニカル分析

日経平均

25日移動平均線や基準線、75日移動平均線や雲の下限(先行スパン1)が収れんしてきて小動きとなっている。これを上下どちらに放れるかではあるが、下に放れれば一気に大きな下落となるだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!