| 日経平均 | 66,970.22円 △1,363.51円 |
| 為替 | 1ドル=158.42円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 28億2,751万株 |
| 売買代金 | 9兆1904億61百万円 |
| 値上り銘柄数 | 916銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 603銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 113.17% |
市況概況
週末の米国株高を受けて半導体株などが高く日経平均は大幅高
週末の米国市場で雇用統計の発表を受けて利上げ懸念が薄れたことなどもあり、半導体株など目先的に売られていた銘柄が買われ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったこともあり、週明けの日本市場は買い先行となった。
週末に発表された決算を受けて買い気配を切り上げる銘柄なども見られて日経平均は寄り付きから押し上げられ、寄り付きの買いが一巡となった後も売り急ぐこともなく、買い戻しが主体で指数は大きく上昇となった。67,000円をつけると上値も重くなったが、売り急ぐということでもなく値持ちのいい展開で高値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に売り買いを急ぐようなこともなく、後場も堅調な始まりとなった後も値持ちのいい展開となった。67,000円まで到達せず上値の重さが確認されたものの、かといって売り急ぐということでもなく、日経平均は大幅高水準で小動きとなった。市場参加者も少ないようで「閑散に売り無し」という状況で特に反応するニュースも決算発表もなく指数は小動きだった。引けを意識する時間帯にはさすがに手仕舞い売りに押されるものも多くなったが、特に崩れるようなこともなく意外にしっかりとしたものが多かった。最後は休日前の手仕舞い売りに押されるかと思ったのだが、意外に買い戻しなども入って高値を試すような動きとなり、最後の最後も買い戻しを急ぐ動きで67,000円届かなかったもののほぼ高値引けとなった。
小型銘柄も幕間つなぎ的に買われるものなども見られ、総じて堅調なものが多く、グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いも少なく、目先の小掬い商いが中心という感じで全く方向感は見られなかった。
上値は重いものの売り急ぐこともないという状況で指数は実質的には小動きだった。利上げ懸念や円高警戒などで買い難さはみられるものの足元の好調な決算に反応して改めて割安銘柄の見直し買いなどもみられると思う。ただ、逆に買われすぎ銘柄の買い戻しが一巡となれば、再度円高警戒や利上げ懸念などで売り直されるものも多くなるだろう。上値を買い上がるには懸念材料も多いということで上値の重さが嫌気される場面も出てくると思う。
テクニカル分析
日経平均
一応、25日移動平均線や基準線、75日移動平均線や雲の下限(先行スパン2)が収れんしているところを上抜けてきた。この水準を維持できるかどうか正念場であり、再度この節目を下回るようなことがあれば一気に下押すと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

