| 日経平均 | 68,308.59円 △784.53円 |
| 為替 | 1ドル=159.40円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 27億8,072万株 |
| 売買代金 | 10兆0206億45百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,010銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 499銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 114.59% |
市況概況
引き続き米国半導体株高を受けて買い先行、TOPIXは最高値更新
注目された米CPI(消費者物価指数)が予想通りということで利上げ懸念が若干後退、目先的に売られていた半導体株などが買い戻されて堅調となったことを受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となった。
好決算を発表した銘柄なども含めて半導体株などが買い気配から始まるなど寄り付きから日経平均は大きく値をあげて始まった。ただ、手仕舞い売りに押される銘柄も多く、半導体株だけで指数を押し上げている形でいびつな状況となった。TOPIXは銀行株などが買い戻されて最高値更新となったものの上値は重く、グロース250指数などは手仕舞い売りに押されるものが多く冴えない展開だった。
昼の時間帯は若干買い戻しがみられ、後場は前場の高値を試すような始まりとなった。それでも上値の重さを嫌気して売り急ぐということでもなく全体的に買い戻しも入り、値持ちのいい展開となった。ただ、改めて上値の重さが確認されると半導体株だけでは指数も押し上げられず、半導体株も買い戻し一巡となったものから上げ幅を縮小、冴えない展開となるものも見られた。引けを意識する時間帯からは徐々に上げ幅を縮小し、最後は手仕舞い売りに押されて68,000円台は維持したものの実質的に本日の安値圏での引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多く総じて冴えない展開だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの断続的な動きはなく、指数を大きく動かすことも方向づけるようなこともなかった。
堅調ではあるが相変わらず半導体株だけということで上値も限られた。特に積極的に買われすぎまで買い上がるような状況でもなく、買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されるのだろう。戻れば売りという状況のなかで戻らないから売れないような雰囲気もあり、上値の重さが改めて確認されれば一気に調整となるだろう。勢いだけでの買いでは上がらなくなった途端に買いも入りにくくなるのだろうし、再度下値模索となるのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
遅行スパンがローソク足に押さえられ、雲の上限(先行スパン1)に上値を押さえられた形となった。いったん遅行スパンがローソク足の下落の日柄に応答しており、再度下値を試すことになるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




