この記事は2026年9月1日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=robynmac/stock.adobe.com)

2026年9月1日(火)の午後14時ころに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

ジャクソンホールにおけるウォーシュFRB議長の講演は大変よく練られた興味深い内容だった。

特に冒頭部分のドナルド・コーン元FRB議長になぞらえた厳しいハイキングコースと、ベン・バーナンキ元FRB議長になぞらえた比較的緩やかで楽しいピクニックコースを比較し、どちらがいいか考えてくれと冗談めかして言ったが、これは明らかにコーン副議長の厳しいコースを選択する意志があると宣言したかのように聞こえた。 その他の内容的にも充分タカ派的で、内容からのみ判断すれば、9月のFOMCで利上げしない理由はないのだが、政治的な要素もあり、最後の文書で決定ではなく規律について宣言したと書いてあるように9月に関しては何も決まっていないようだ。

リーマンショック以降続けてきたベン・バーナンキ路線を放棄しドナルド・コーン氏の施行していた金融政策に戻るという意思表示をした形だろう。

ただこれは長期的な展望のため9月の利上げの有無については不明だ。 個人的には利上げはないと考えている。

ただ、米ドル/円に関していえば、本日9月1日(火)JGB金利が3%に乗せた。背景としては 来年度予算が膨らみそうということだ。

高市政権が施行するのは明らかにベッセント氏がもう終わったとするアベノミクスであり両者はいずれ衝突するのだが、高市首相は自らの意志を通すのではないだろうか。

現在の為替相場の戦略やスタンス

引き続き円安が続くと考えている。

戦略的には豪ドル/円のロングなどが良さそうだ。

▽豪ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。