この記事は2026年8月31日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=bephoto/stock.adobe.com)

2026年8月31日(月)の8時時点に現役トレーダーの竹内のりひろさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

竹内のりひろ
1990年、カナダ系の銀行で為替ディーラーになる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、情報配信を行なう

現在の為替相場の傾向や相場観

先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、すべての通貨が下落に終わり、ドルは全面高の展開となった。円は下落通貨の下位(-0.69%)に位置する。

ジャクソンホール会合でのウォーシュFRB議長の講演は、インフレ退治に強い決意を示すタカ派の内容だった。

消えかけていた9月FOMCでの利上げの可能性が急浮上。米国の金利は短期を中心に上昇に転じるなか、為替市場では週の後半にかけてドルの買い戻しが進んだ。

米ドル/円は7月下旬以降の介入後の高値を更新する160.20円まで上値を拡大している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

まず、週明けは、このウォーシュ議長の発言後に出来上がったドル買いの賞味期限を見極める展開だろう。

本日31日(月)~明日9月1日(火)の日程でG7財務相・中央銀行総裁会議が開催される。ここで日銀の追加利上げに関して何かメッセージがあるか注目している。

4日(金)には米8月の雇用統計が発表予定。このところのさえない結果の反動から、比較的良好な数字が予想されている。しかし、夏場の雇用統計は下ブレる経験則もあり、楽観は禁物。引き続き、米ドル/円の深押しは買い場だろう。

今週は米ドル/円で159.00~161.50円、ユーロ/米ドルで1.1500~1.1700ドル、ユーロ/円で184.00~187.00円と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/米ドルの日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

▽ユーロ/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。