| 日経平均 | 63,492.99円 ▼518.35円 |
| 為替 | 1ドル=154.24円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 22億7,392万株 |
| 売買代金 | 7兆2866億60百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,222銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 310銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 108.76% |
市況概況
AIの成長鈍化懸念でAI関連銘柄は売られる
週末の米国株は堅調、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高かったが、週末にAIへの警戒感が強まり、AI関連銘柄を中心に売り先行となった。それでも利上げを織り込んだ形で売られたものが買い戻されるなどAI関連銘柄以外は総じて堅調で大きく下げたものの下げ渋り、値上がり銘柄数も多くTOPIXは堅調な展開となった。日経平均もAI関連銘柄への売りが一巡となると下げ渋り実質的な高値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に大きな動きは見られず、後場も下げ渋りの始まりとなった。それでもAI関連銘柄の戻りも限られ、下げ渋りはするものの指数は戻らないという状況で買い気に乏しい中で指数は小動きとなった。63,500円を超えるということでもなく、かといって上値の重さが嫌気されて売り急ぐというようなこともなかった。引けを意識する時間帯からは下げ渋り感が強く、買い戻しを急ぐ動きなども見られ値持ちのいい展開が続き、最後は買い戻しを急ぐ動きで軟調ながらも値上がり銘柄数も多く、最後の最後は売られて63,500円は割り込んだが、実質的な高値圏で引けた。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われる銘柄なども見られて総じて堅調、グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられるものの、現物を交えての持高調整の売り買いが中心と見られ、しっかりと方向感を出すような動きは見られなかった。
一時大きく売られる場面もあったが、AI関連銘柄以外は堅調なものが多く、利上げが懸念されるところで下げ渋り感も出ている。ある程度利上げを織り込んだということなのだろうが、さらに原油価格が上昇するとか、金利が上昇するようなことがあれば売り直される場面もあるだろう。実際に利上げがあった場合でも買い戻し一巡となったものなから売り直され、相場全体としても下値模索が続くと思う。AI関連銘柄に関しても戻れば売り、戻らないから売るという状態からさらに下がるから売るというような場面も出てくると思う。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの下方乖離も大きく、下髭線となっていることで下げ渋り、反発も期待されるが、底入れ感が見られず、まだまだ下値模索が続きそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



