| 日経平均 | 64,011.34円 ▼1,259.61円 |
| 為替 | 1ドル=154.08円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 26億6,821万株 |
| 売買代金 | 8兆7129億23百万円 |
| 値上り銘柄数 | 510銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 986銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 112.57% |
市況概況
米国での利上げ懸念や原油高、日本での利上げ懸念で大幅安
米国で利上げ懸念が強まり、さらに原油価格が急騰したことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られ、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に絡む売りなどもあり本日の日本市場は売り先行となった。売り気配を切り下げて始まる銘柄なども見られ大きく下落して始まったが、寄り付きの売りが一巡となると底堅さも見られた。ただ、一方で戻りも限られるとなると売り直され、売り直されて下がると買い戻されるという状況で下値模索の状態で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に売り急ぐということでもなく、日銀の利上げを織り込むように後場に入ると買い戻しも見られた。買い急ぐということでもないのだが、下がらないから買うというような感じでじりじりと戻し、64,000円水準までは戻して下げ渋り感も見られた。引けを意識する時間帯でも特に売り買いを急ぐようなこともなく、最後は買い戻しも見られて64,000円台まで戻して大幅安ながらも、実質的な高値圏での引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はSQ後にはヘッジ的な売りも見られたが、基本的には持高調整の売り買いが中心で大きく買い上がることも売りたたくようなこともなく相変わらず上がれば売り、下がれば買いという展開で方向感は見られなかった。
大きな下落となったが、意外に下げ渋り感も見られた。比較的楽観的にみている向きも多く、下がれば買いという雰囲気なのだろう。ただ、利上げがほぼ確実視され、為替も円高基調、さらに今回利上げが想定通りであったとしてもさらなる利上げなども懸念され、原油価格の上昇も懸念されるなかでは戻れば売り、戻らないから売るという状況には変わりないだろう。まだまだ下値模索が続くと思う。
テクニカル分析
日経平均
下髭線ではあるが底入れ感も見られず、下に放れた形であるので、下値模索が続くと思われる。戻れば売りということなのだろうが、戻らないから売るになると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




