石油元売2位の出光興産 <5019> が、同5位の昭和シェル石油 <5002> を買収するための交渉に入ったと報じられた。
報道を受けて出光と昭和シェルは「当社が発表した事実ではない」と前置きしながらも、出光は「事業再編に関して幅広く検討しており、昭和シェル石油株式会社とも様々な可能性について協議しております」と発表。昭和シェルも「他社との提携等の様々な経営上の選択肢について検討しており、その中で、出光興産株式会社とも協議をしてはおります」とコメントし、今後何らかの形で発展を遂げる可能性があると示唆した。
この報道を受けて両社の株価は急伸。特に昭和シェルは19日の終値1020円から、午前9時27分には1318円まで買われ、年初来高値を更新するに至った。出光も先週終値2025円から買いが先行し、午前11時11分には2133円まで買われている。
(ZUU online)
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