インクネットは12月12日に東京地裁に自己破産申請し、同17日に破産手続き開始決定を受けた。『帝国データバンク』が報じている。負債総額は債権者約4名に対し、31億8900万円。

インクネットは2004年10月に設立 。日本振興銀行の融資先で構成される中小企業振興ネットワークの加盟企業に対し、融資や投資業務、経営・財務に関するコンサルティングサービスを提供していた。

しかし、2010年9月に日本振興銀行が民事再生法の適用申請を行ったことでグループの信用が失われ、事業を停止するに至った。

(ZUU online)

【関連記事】
ロシアルーブル急落でIKEAも取引停止…世界中に広がる悪影響は?
「大韓航空ナッツ事件」…副社長の行動にみる一族経営の弊害とは?
有馬記念と日本経済…サラリーマンの平均年収は馬券売上に直結する?
年間52,596円の日経新聞が無料!?ネット証券は『情報の宝庫』
アップル、グーグル、フェイスブックなど世界有数の企業の株を気軽に購入する方法