ホーチミン
(写真=Thinkstock/Getty Images)

大手ポータルサイトを運営するヤフー <4689> は4月13日、ベトナム・ホーチミンシティに同社の開発拠点として「テックベースベトナム」を開設することを明らかにした。同社にとって初の東南アジアでの開発拠点となる見通しで、現在は、拠点の開設に向けて同社は準備を進めている。

同社の海外展開としては、14年5月に英国に欧州地域企業でのマーケティング活動を支援するために「YJ Marketing Ltd.」を設立し、同年6月には、米国に米国のスタートアップ企業や米国インターネットサービスの日本向け事業を支援する目的で「YJ America, Inc.」も設立していた。

今回のベトナムへの海外進出は、YAHOO JAPANのサービスやソフトウェア開発をすることを目的としており、100%の子会社として15年6月の開業を目途に準備を進めている。従業員は40人程度となる見通しで、現地での採用を予定している。

IT企業では、近年開発技術者の確保が困難になりつつあり、人件費も高騰していたため、東南アジアに拠点を設けて開発者を確保する動きがあった。従来中国が開発技術者確保の一大拠点であったが、人件費の高騰は中国でも無視できないレベルまできている。ベトナムは若い技術者が確保しやすいうえに、コスト的にも大きなメリットがあるため、IT企業から注目されていた。

同社は、今後同拠点での開発を強化し、競争力のあるサービスやソフトウェアを出していき競合との差別化を図っていく姿勢を示している。(ZUU online 編集部)

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