クリエイト・レストランツ・ホールディングス
(写真=クリエイト・レストランツ・ホールディングス HPより)

4月14日、クリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387> が2015年2月期の業績発表を行った。売上高693億円(前年同期比12.5%増)、営業利益41億円(同12.5%増)、経常利益43億円(同15.5%増)、当期純利益64億円(同258.5%増)となった。

SFPダイニング <3198> が東京証券取引所市場第二部へ新規上場し、同社が公募等による募集株式を発行したことから、同社が保有する株式に持分変動利益が発生し、64億円を特別利益として計上する一方、店舗閉鎖時に発生が見込まれる損失相当額について、26億円を特別損失として計上した。

2月末における業務受託等を含む店舗数は602店舗(海外23店舗)だった。「つけめんTETSU」等を運営するYUNARI及び上海美食中心24店舗が新たに連結の範囲に加わる一方で、優良案件に絞り込んだ出店や商況の変化に合わせた業態変更及び撤退を実施した。

続く2016年2月期は売上高820億円(前年同期比18.3%増)、営業利益55億円(同32.1%増)、経常利益61億円(同39.1%増)、当期純利益35億円(同46.1%減)となる。年間配当は1株あたり33円とする(前期は1株を3株への分割考慮前で1株あたり68.02円)。

2016年2月期も、継続的かつ複数の成長ブランドの獲得を目指す。また、ASEAN圏、中華圏、北米圏へ のグローバル展開も促進する。(ZUU online 編集部)

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