ソニー <6758> は4月22日、今年2月に発表した2015年3月期の連結業績見通しを上方修正した。税引前利益では当初50億円の赤字としていたが、390億円の黒字の見通しとした。金融、音楽、ゲームなどの分野で売上高が想定を上回る見込みとなった。

売上高では当初想定の8兆円から8兆2100億円に、営業利益では200億円から680億円にそれぞれ上方修正。当期純損失も1700億円から1260億円に圧縮する見込みとなった。

金融分野で株式相場の上昇などによってソニー生命保険の変額保険の責任準備金繰入額が減少の見込みとなったほか、ゲーム、音楽分野で増収の見込みとなった。

15日には、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が発売する「プレイステーション4」専用ソフトウェアタイトル「Bloodborne(ブラッドボーン)」は5日時点で全世界の累計実売本数100万本を突破したと発表していた。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
北陸新幹線開業で垣間見える地方創生のポイント
注目の水素ステーション&燃料電池関連銘柄10選!
日経新聞/日経MJ/四季報まで閲覧可?会員制データベースに自由にアクセスする方法
テンバガー(10倍)を徹底分析!2015年押さえておきたいキーワード
10万円以下でも買える?2015年の目玉LINE株を上場前に買う2つの方法