2位 日産自動車…4259件

最も引用された特許は、「住宅と電気自動車間の電力マネジメントシステム(特許第3985390号)」で、後発の特許20件の審査過程で拒絶理由として引用されており、企業別にはパナソニック、トヨタ自動車、トヨタホーム、豊田自動織機の各2件のほか、General Electric、ヤフー、三菱自動車工業、本田技研工業、田淵電気、清水建設などとなっている。 2014年に、日産自動車の特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はトヨタ自動車となっており、本田技研工業、デンソー、三菱電機と続いている。


1位 トヨタ自動車…7932件

最も引用された特許は、昨年に引き続き「電動車両へのワイヤレス給電」に関する特許(特許第4453741号)で、後発の特許22件の審査過程で拒絶理由として引用されており、昨年の13件から大幅に増加している。企業別にみると、TDKの6件が最も多く、ソニーの4件、富士通テンの2件のほか、パナソニック、Apple、General Electric、日産自動車、豊田中央研究所、豊橋技術科学大学などとなっている。

2014年に引用されたトヨタ自動車の7,932件の特許を分野別にみると、ハイブリッド車の制御や、衝突や車線逸脱などを防止するための運転支援装置、電動車両の充電システム、燃料電池、DPFなどの排気処理が多くなっている。

※【集計対象について】
日本特許庁に特許出願され、2014年12月までに公開されたすべての特許のうち、2014年1月から12月末までの期間に拒絶理由(拒絶理由通知または拒絶査定)として引用された特許を抽出。(ZUU online 編集部)

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