15位 ラウンドワン <4680> 株主優待+配当利回り=3.4% サービス業

全国でボウリング場や娯楽施設を営業するラウンドワンも、優待利回りと使いやすさの面でメリットがある優待制度を行っている。ラウンドワンの株式優待は、100株以上の株式を保有する株主が対象となり、500円割引券4枚、グラブカード引換券2枚、健康ボウリング教室優待券1枚が贈られる。500円割引券の分を2,000円の株主優待価値があるとすると、現在の株価から算定した優待利回り=は3.4%となる。


14位 マルシェ <7524> 株主優待+配当利回り=3.4% 小売業

居酒屋「酔虎伝「八剣伝」に始まるブランドを展開するマルシェも、高株主株主優待+配当利回り=と使いやすさを併せ持った株主優待を提供しており、お薦めである。マルシェの株主優待は、100株以上の株主に対し自社店舗で使える優待券を1,000円x3枚。合計で3,000円進呈している。現在の株価水準から算出した株主優待+配当利回り=は3.4%であるが、9月と3月末の年2回優待の権利があること、優待券の使いやすさも併せて考えると、有用な優待である。


13位 ノジマ <7419> 株主優待+配当利回り=3.7% 小売業

量販店はカメラ、家電やスマートフォンだけではなく、ゲームややスポーツ用品、おもちゃや生活用品も販売しており、購入できる品物が非常に多いため、使いやすい株主優待である。9月優待の量販店で株主優待+配当利回り=が高いのは神奈川県を地盤とし、野球の横浜DeNAベイスターズのスポンサーにもなっているノジマだ。

ノジマの株主優待は、100株以上の株主に対し、購入金額の10%割引に使える1,000円の優待券を10枚、9月と3月に進呈している。よって、株主優待価値は10,000円。優待利回りは3.7%となる。ただし、株主優待の使いやすさから考えると、神奈川県在住で店舗が近くにある方にとっては価値が高いだろう。


12位 ヤマウラ <1780> 株主優待+配当利回り=4.5% 建設

長野県を中心に展開する建設業であるヤマウラは、隠れた高株主株主優待+配当利回り=銘柄である。ヤマウラの株主優待は、9月末日に100株以上保有の株主に対して、2,000円相当の地場商品群をプレゼントしている。ヤマウラの株主優待は、「ふるさと納税」のカタログギフトみたいな株主優待であり、他の企業とは一線を画している。優待利回りは4.5%であり、年1回9月のみの優待であるが利回りは高い。


11位 ニッコー <5343> 株主優待+配当利回り=4.7% ガラス・土石製品

陶磁器やセラミックを扱うニッコーも、優待利回りが高い企業だ。ニッコーの株主優待は、1,000株以上保有の株主を対象に5,000円以上の陶磁器商品の贈呈かニッコーオンラインショップでの5,000円クーポン+新規会員登録時の1,000円相当ポイントのプレゼントである。

最大で6,000円の株主優待価値があり、現在の株価を基にした優待利回りは4.8%である。さらに、同じ内容の優待が3月末にも受けられるので、年間の優待利回りは約10%にもなる。

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