日系自動車部品メーカーのリコールが相次いでいる。自動車向けブレーキなどを製造する曙ブレーキ工業 <7238> は6月12日、米自動車大手GMのリコールに伴い、対策品を再度納入する構えをとっている。

今回の曙ブレーキ工業のリコールは、GMがの2015年モデル2車種について、米国家道路交通安全局に対してのリコールに伴うもの。タカタ <7312> のエアバッグに続く、日系自動車部品メーカーのリコールだ。

曙ブレーキ工業の発表によれば、具体的には、シボレーコロラド2015年モデルとGMCキャニオン2015年モデル の合計1万4838台となり、両車種で採用されたブレーキの不具合に対応する格好だ。

なお、リコールの対象となる車両が生産されたのは、2014年1月6日から2014年12月24日の間とのこと。

また、同社ブレーキのリコールの理由としては、GMに納入しているフロントブレーキキャリパーからブレーキオイルが漏れ、ブレーキ性能が低下する恐れがあるとのこと。(ZUU online 編集部)

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