5位 ニューヨークファッション工科大学 (アメリカ)

70年の歴史を持つ、マンハッタンの モダンアート 系州立大学。他校と異なるのは、卒業後、現場で即率先力となるカリキュラムを採用している点。有力校ランキングでは堂々の1位を誇っている。

4位 パーソンズ美術大学  (アメリカ)

ニューヨーク市にあるアートとデザインの私立専門大学。1921年、アメリカでは初となる海外分校をパリに創立し、海外留学生の就学率も第3位(44%)と、国際的知名度も高い。BoFのアンケートでは上位に選ばれているものの、在学生から「実用知識じゃなくコンセプトだけを伝授する学校」とコメントされるなど、生徒からの評価は意外と低い。

3位 ケンジントン大学 (イギリス)

生徒による満足度ランキングでは、図書館の充実度が96%、テクノロジー・ITリソースは91%、学生自治体は94%といずれも高く評価されている上に、テクニカルスキル科は第3位(90%)と見事トップ3入り。

それに反して、マーケティング、ビジネス、サスティナビリティコースの人気は低めであるため、人気ランキングでは3位に甘んじてしまった模様。

2位 文化服装学院 (日本)

世界の有名校を根こそぎ押しのけ、2位の座に輝いたのは日本が誇る文化服装学院。2006年に東京・新宿に設立。現在は日本全国に70以上の分校を置く、日本初のファッション専門学校である。

キメ細やかなサポート体制と技術面の高さ、ファッション界でのキャリアを積む上で重要な実用知識を学べる場として、世界中の学生達から高い支持を得たようだ。キャリア面における同校のサポート体制を高く評価した生徒は100%と驚異的な支持率を誇る。

1位 セントラル・セントマーチン芸術大学 (ロンドン)

多数の有名デザイナーや服飾関係者が在籍していた事で知られる、ロンドン芸術大学のカレッジスクール。BoFから有力校第1位と評価されているなど、世界で最も入学の難関度が高い名門校である。

経歴・実力共にファッション専門学校の最高峰に位置する一方で、一部の卒業生のみにファイナルファッションショーに参加が許されているなど、現実の厳しさを痛感させる学びの場でもある。

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