国債購入の3ステップ

(写真=PIXTA)

金融商品の中でも実はかなり古くからある「国債」。今、その国債が手堅い投資商品として注目を集めているようだ。

今回は投資初心者でも安心の国債投資の始め方、購入方法について解説してみたい。

国債の魅力

今、国債が注目を浴びているのはなぜなのか。国債の持つ魅力について見てみよう。

【銀行の普通預金と比べてかなり高金利】

2015年9月1日現在、メガバンクの普通預金の金利は0.025%程度だ。5年定期に預ける場合でも、金利は高いところで0.04%に留まる。

対する国債は、固定5年満期で0.05%、変動10年満期なら0.28%の年利がつく。

満期までの期間や変動金利か固定金利かによっても異なるが、概して銀行の普通預金や定期預金よりも国債は高金利なのだ。

【リスクの低さは普通預金以上】

「投資」と聞くと何やら不安に思えて、とにかく銀行にお金を預けておくのが一番安全だと考える人も多いだろう。

だが、「銀行預金は安全」と本当に言い切れるだろうか。銀行も一企業である以上、倒産や金融破たんがないとは言い切れないのではないか。

例えば証券会社が経営破たんした場合、基本的に証券会社の資産は別に管理されるため、本来なら全額補償される。

仮にこの措置が行なわれていなかった場合は1,000万円を限度として委託証券会社が補償することになる。

銀行が破たんした場合は、預金保険制度により元本1,000万円までの補償額となる。

預金を銀行に資金を預ける投資と考えれば、国債は日本政府に資金を預ける投資である。リスクは当然、一企業より一国家の方が低くなるのではないだろうか。

国債を購入するときに押さえておくべきメリット

リスクの低さと金利の高さが国債の強みであるということはお分かりいただけただろうか。次に、国債を購入するときに知っておくべきメリットについて見ていこう。

【安全性:倒産しない限りは額面が担保されること】

国債は、言ってしまえば国が個人に資金を募ることである。満期(返済期限)までは定期的に利子を受け取り、満期になると投資資金が償還される。

国が経済破たんを起こさない限り額面が保証される「安全性」が国債の最大のメリットと言えるだろう。

同様に企業が個人に資金を募る「株式」の場合は、株の数量は変化しなくとも株価は変動するため投資資金は保証されない。

同じ「個人に資金を募る」国債と株式だが、安全性で見るとリスクにかなりの差が出てくるというわけだ。

【債券価格の流動性:株式のように売ることもできる】

一般的な固定利付債券は、満期になる前に売却することもできる。

ただしその債券の需要が少ない場合や市場金利が上下することによって、元金よりも安値で売却することになるので注意したい。

個人向け国債の場合は購入日より1年を過ぎると、2回分の利子をあきらめることでいつでも換金することができる。

国債を購入するときに押さえておくべきリスク

安全性と流動性、2つの大きなメリットを持つ「国債」。だが、国債にも押さえておくべきデメリットやリスクが存在する。このあたりも把握しておこう。

【社債等と比べてリターンが小さい】

国が発行体(債券を発行する母体)である「国債」は、安全性が高い分、リターンが少ないと言うリスクがある。

企業が発行体となる「社債」では1%を超える年利のものも少なくないが、「国債」は満期までの期間に関わらず年利が1%を超えるものはまず見当たらない。安全で手堅い分、見返りは少なくなるというわけだ。

【価格変動のリスクあり】

変動金利に限らず固定金利の国債であっても、途中売却すると価格変動により額面が保証されない場合もある。

満期まで保有していれば額面割れすることはないが、どうしても途中解約するというなら、価格変動リスクも考慮に入れておく必要がある。

国債購入の3ステップ① 金融機関を選ぶ

国債を購入するためには、そのための口座を開設することになる。

現在、国債を購入できる金融機関は、証券会社・銀行・信用組合・信用金庫などであり、どの金融機関を選択しても、基本的には手数料無料で購入できる。

【ネットで便利に購入できる「ネット証券」】

店頭購入に限らず、国債は電話やネットでも購入できる。

今や利用シーンを問わない「ネット型証券会社(ネット証券)」なら、口座開設も国債購入も家に居たまま完了させることができるだろう。利便性からみると、「ネット証券」が一歩リードした状態と言えよう。

【キャンペーン豊富なSBI証券】

そんなネット証券の最大手「SBI証券」では、2015年9月3日~29日の期間限定で、国債の購入額に応じたキャッシュバックキャンペーンを実施中だ。国債購入に関するキャンペーンは随時行われているようなので、国債をお得に購入するなら「SBI証券」を考えてもいいだろう。

国債購入の3ステップ② 購入する国債を選ぶ

国債の中には、金利の種類や満期までの年数によりいくつかの商品がある。その中で個人向け国債の商品と選び方を解説していこう。

【固定3年・固定5年・変動10年 】

金利が満期まで変わらない固定金利タイプの個人向け国債は、「固定3年」と「固定5年」の2つがある。

いずれも購入1年後から、いつでも換金することが可能だ。半年に1度利子がつき、途中換金する場合は解約時からさかのぼって過去2回の利子の一部を手数料として差し引かれるが、元本は保証される。

「固定3年」も「固定5年」も2015年9月発行分の金利は0.05%(税引前)で、最低購入金額は10,000円。10,000円単位で購入でき、購入金額の上限は設定されていない。

「変動10年」は金利が変動するタイプの国債で、「固定3年」「固定5年」と同様、購入1年後から換金することが可能だ。

2015年9月発行分の金利は0.28%(税引前)で、最低購入金額は10,000円。以後10,000円単位で購入でき、固定型と同様、購入金額の上限は設定されていない。

【期間と金利】

満期までの期間が長くなるほどリターン(利子)は当然高くなる。

長期間解約せずに保有することで高い金利を得ることはできるが、その間、国債に投資している資金は動かせないというデメリットが発生する。

【最低金利保証】

変動型の国債を購入する場合は、どんなに金利が下がったとしても最低金利0.05%は保証 される。最悪の場合でも、普通預金より2.5倍も金利が高い状態を保証してくれるのは嬉しい。

国債購入の3ステップ③ 国債を購入

購入する国債の種類と金融機関を選択したら、窓口で購入する場合は「購入代金」「国債用の口座」「印鑑」を持って、ネットで購入する場合は「購入代金の入金」と「国債用の口座のIDとパスワード」で国債購入を行おう。

国債はほぼ毎月募集が行われているが、募集期間は決まっている。期間内に入金・購入を済ませるようにしよう。

【国債を購入するなら】

先ほど少し触れたように、国債購入キャンペーンを行っている「SBI証券」を改めてオススメしたい。

その理由は、SBI証券に口座開設することで、国債はもとよりさらに魅力的な「SBI債」を購入することも可能になるからだ。

ここからは「SBI債」の魅力と、購入方法について述べたい。

【大人気社債「SBI債」の魅力】

SBI証券の持ち株会社「SBIホールディングス」が発行体となる社債が「SBI債」だ。

SBI債は過去の実績を見ても年利1.5%前後、国債と比較すると約30倍の高金利債券なのだ。しかも、10万円という比較的無理のない額から購入でき、年に2回利払いが実施される。

満期も1年と短く、ローリスクハイリターンを実現させた商品と言える。外国債だと為替変動に合わせて額面価値が変化するリスクもあるが、SBI債は円建ての債券なので、途中解約しない限り額面割れする恐れもない。

会社の経営の安定度は「自己資本規制比率」が200%を超えるかどうかで判断されるが、「SBI証券」の持ち株会社「SBIホールディングス」は自己資本規制比率が318.6%(2015年3月期)と非常に高く、安定した経営状態と言うことができる。

信用格付においてもBBBと非常に高く、信用度においても納得できる会社ではないだろうか。

SBI債の購入方法

これだけ好条件のそろった社債のため、売り出しと同時に即完売する「プレミア債券」となっている。売り出しは事前にネット上で告知されるので、SBI証券の口座を開設して備えておくのがいいだろう。

手堅く投資を行っていきたいなら「国債」や「社債」などの債券は非常におすすめだ。

個人個人の資金計画に照らし合わせて、最適な商品・最適な満期までの期間を選んでいこう。

発売が不定期に行われる人気社債を購入したいなら、事前に証券口座を開設するのは必須だ。計画的に投資を行うためにも、最低限、口座の準備は行っておこう。

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