目次

  1. 本当にフィンテックの前途は明るいのか
  2. モバイル決済は伝統的な決済方法を淘汰した
  3. スマートフォンの普及がFinTechを後押し
  4. 急拡大するフィンテック関連市場
  5. 注目すべきFinTech関連銘柄
    1. FinTech関連銘柄1.NTTデータ <9613>
    2. FinTech関連銘柄2.野村総合研究所 <4307>
    3. FinTech関連銘柄3.ISID <4812>
    4. FinTech関連銘柄4.メタップス <6172>
    5. FinTech関連銘柄5.GMOペイメントゲートウェイ <3769>
  6. 他にも決済サービスを提供する企業など
    1. FinTech関連銘柄6.フライトHD <3753>
    2. FinTech関連銘柄7.インテリジェントウェーブ <4847>
    3. FinTech関連銘柄8.セレス <3696>
    4. FinTech関連銘柄9.スキヤキ<3995>
    5. FinTech関連銘柄10.ソースネクスト <4344>

本当にフィンテックの前途は明るいのか

フィンテックの世界的潮流と、未来の可能性を追う本連載。

これまで各国で躍進するフィンテック企業の潮流や、世界を牽引する中国のフィンテックをテーマに、主にポジティブな面を中心にお伝えしてきた。

ではフィンテックにリスクや課題は無いのだろうか。【第6回】では政府の介入により陰りが生じた中国の事情を題材に、フィンテックのネガティブ因子について考えてみたい。

モバイル決済は伝統的な決済方法を淘汰した

株式市場で耳にするようになった「FinTech(フィンテック)」。金融の「Finance」と技術の「Technology」を組み合わせた米国発の造語で、今や金融業界の新しいトレンドとなっている。

スマートフォンの普及がFinTechを後押し