路線価も上昇し、オフィスREITへの投資チャンス到来か?

2015年7月に国税庁が発表した路線価をみると、東京に限って言えば、前年の1.8%に続き2.1%の上昇を記録した。都道府県庁所在都市の最高路線価でも東京(中央区銀座5丁目 銀座中央通り)が最も高い14.2%の上昇率を記録しており、全国に先駆け地価の上昇傾向が明確になっている。

市場全体が活気づく中で、オフィスビル特化型REITは多数の都心物件を保有しており、注目度もさらに高まる可能性おある。

不動産証券化協会の資料によると、2015年9月の都心5区物件比率はREIT全体で36.9%となっているが、オフィスビル特化型リートは、これを大きく上回る比率で当該区物件を保有しており、市場の後押しを受けられそうな格好だ。 (ZUU online 編集部)

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