来年2月29日までに開設すると現金1000円〜マネックス証券

マネックス証券では2016年2月29日までにNISA口座を開設すると現金1000円をプレゼント。ちなみに2015年11月30日までに総合口座開設し、NISA口座を開設すると最大で3万1000円(現金+取引できる金額)がもらえるのである。

一方、住民票代行サービスは2015年12月30日が締め切りだ。利用するためには「マネックス証券の証券取引口座を開設しておくこと」「証券取引口座を開設した後、2015年12月30日までにNISAの開設に必要な書類を全て不備なくマネックス証券に届けること」「マネックス証券が郵送してくる書類に同封されている『委任状』をマネックス証券に提出すること」の3条件を満たす必要がある。2015年12月末までNISA取扱全商品につき買付手数料の全額キャッシュバックキャンペーン中となっている。


まだまだ間に合う!2016年3月末まで〜カブドットコム証券、内藤証券

キャンペーンの期日が2016年3月31日と、他のネット証券会社よりも猶予があるのがこの2社。

カブドットコム証券まず2016年3月31日までにNISA口座を開設すると、現金500円プレゼントか、住民票取得代行サービスのいずれかのサービスを受けられる。これらのキャンペーンを受けるには、あらかじめカブドットコム証券の証券取引口座を開設しておく必要がある。タイムラグを考えると、2016年1月末までに済ましておいた方がいいだろう。

NISA口座の買い付け手数料は金融商品によっては無料になる。例えば、現物株式はすべて無料、フローETFは人気13銘柄が無料といった具合である。

さらに同社では、NISA口座開設に伴い一般口座や特定口座で株取引をする際の手数料が割引になるのが特徴である。割引率は1~5%で、NISAの口座を使っている年数に応じ、1年目のユーザーは1%割引、5年目のユーザーは5%割引などと上昇していく。

内藤証券は2016年3月31日までの間、NISA口座で購入した公募株式投資信託の買付手数料が全額キャッシュバックとなる


無期限で手数料がタダ〜GMOクリック証券、松井証券、フィディリティ証券

以上、期間限定のキャンペーンを紹介してきたが、特にキャンペーンに期日を設けていない会社もある。いずれもNISA口座内での取引手数料が無料になるというもので、無料になるのは年間投資額(2015年なら100万円)までである。「キャンペーンに乗り遅れた」というときに利用してみるといいかもしれない。3社の取り組みを紹介しよう。

◆GMOクリック証券
NISA口座内の現物株取引の売買手数料が無料。
◆松井証券
NISA口座内の現物株取引の売買手数料が無料。
◆フィディリティ証券
NISA口座内の投資信託の買付手数料が無料。

NISAの人気が高いのは、年間100万円までの投資額に対する売却益や配当・分配金が最長5年間非課税となることだ。通常の口座だと20%の税金がかかるので相当な優遇措置といえる。。金融庁の集計結果によると、2015年6月末時点でのNISA口座数は921万口座に達する。さらに年間投資額の上限は、2016年1月1日以降は120万円に拡大されることになっている。

NISAが"時限制度"である限り、非課税枠を大いに活かすためにも早めに口座を設けておくのが得策だ。身近な証券会社に最新のキャンペーン内容の確認も含め、よく相談してみることをお勧めする。 (ZUU online 編集部)

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