AIに代替されない仕事とは

他方、AIが代替できる可能性が低い仕事としては、芸術、歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理・創出するための知識が要求される職業、他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる仕事などがあるという。

具体的な職種としては、クリエイター(プロデューサー、ディレクター、デザイナー、ライターなど)やアーティスト(音楽家、美術家、マンガ家など)、ジャーナリスト(記者、編集者など)、研究者(心理学研究者、人類学者など)、教員、経営コンサルタント、医療専門職(医師、歯科医師など)、介護福祉専門職(ケアマネージャー、社会福祉施設介護職員など)などが挙がっている。

例えば、同じIT関連でも、定常的なシステム運用保守業務のように、AIに取って代わられそうな仕事もあれば、クリエイティブ系の業務のように、簡単にAIで代替できない仕事もある。同じ産業や企業でも、AIに仕事を奪われやすい職種と、奪われにくい職種が混在していることがわかるだろう。 (ZUU online 編集部)

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