モルガン・スタンレーは元テクノロジー部門の責任者だったジム・ローゼンタール氏を、ウェルスマネージメント部門の新COOとして迎え入れ、テクノロジー強化に本腰を入れている。

「デジタル・テクノロジーが我々の将来の鍵を握っている」というジェームズ・ゴーマンCEOの声明通り、今後テクノロジー強化に関する全てを専門家であるローゼンタールCOOの手に委ねることから、大きな飛躍への意気込みが伝わってくる。

注目が集中しているロボットアドバイザーの導入やそのほかの詳細については、スマートフォン対応のアカウント・サービス開始以外に公表されていないが、米投資信託会社、モーニングスターでモルガン・スタンレーの分析を手掛けているマイケル・ウォン氏は、一足先にロボットアドバイザーを導入した米大手証券会社チャールズ・ シュワブなどを例に挙げ、「スタンレーには同様の準備が十分に整っている」とコメントしている。(ZUU online 編集部)

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