(写真=PIXTA)
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米国株が軟調となったことや円高が進んだことから売られそうです 。上がる時も下がる時も大きな動きばかりで何とも落ち着かない相場が続い ているのですが、本日も大きく下値を試す動きになりそうです。 円高が止まるようであれば底堅さ、値持ちの良さも見られるのでしょうが、 円高が進むようであれば、大きく下値を試すことになるかもしれません。

3月の決算を控えたこの時期は海外子会社から国内の親会社への送 金=換金などが進むことが多く、 もともと円高傾向にあるということなのですが、円高=リスク回避=信用集収縮と言うことで考える向きも多く、 円高となると「信用不安」を煽られる可能性もあって注意が必要です。 逆に言うと信用不安を煽って円高に仕掛けるということもあり、 ちょっとした噂などに振らされないようにしたいものです。

米国株が冴えない展開となったことや円高を嫌気して本日の日本市 場は軟調な展開となりそうです。 ここまではしっかりと戻ってきたのですが、あくまでも急落の反動という感じでしたから、 円高を嫌気する動きが出て来ると大きく下落することになりそうです。売られすぎ感が強い銘柄も多く、 下げ渋りとなるかどうかというところでしょう。円高、 金利低下メリットのある内需銘柄などに買いがしっかりと入るかどうかというところです。

1万6000円水準をキープできるかどうかというところです。 ここでキープできるようであれば買戻しや買い直しを急ぐこともあり、 底堅い堅調な地合いが続くことになりそうですが、ここで1万6000円水準が上値と言うような雰囲気になると再度下値を試す動きも出て来そうです。

本日の投資戦略

米国株が戻り一服となったことや円高となったこと、 昨日の大幅高の反動から冴えない展開となりそうです。ここからは「押し目」として、 例えば1万6000円水準を割り込んだところで買いが入ってくるか、「 戻りもいっぱいいっぱい」と言うことで1万6000円から上は売り目線となるのかと言うことになりそうです。

円高が進んでいることから本日の日本市場は為替を見ながらの動き になりそうです。1ドル= 112円台に突っ込むようであれば大きな下げとなる可能性もありそうですし、114円近くまで戻すようであれば、 買戻しなども入って一気に切り返すということになるのでしょう。


清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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