香水,ビジネスマナー
(写真=PIXTA)

「加齢臭」なる言葉も定着し、ビジネスシーンでも男性のにおいへの意識は高くなっている。デオドランド目的で制汗剤などを利用している人は増えてきているが、欧米などと比べて日本は、職場での男性の香水利用にはまだ抵抗がある人も多い。

しかし、男性の場合は、汗臭さやタバコ、お酒のにおい、体臭など、そのにおいが与える印象は大きい。それならば、ほのかに香りを漂わせれば、ビジネスパーソンとしての余裕を感じさせ、好感度も高くなるだろう。

あくまでも控え目でほのかに香る、そのかげんが大事。香水の種類やつけ方を間違えると、好印象どころが、逆に周りの人を不快にさせることになるので注意が必要だ。

香水をつける時に気をつけたい3つのこと

場所を選ぶ

接客業や飲食業、食品を扱う仕事など香水自体がNGという場合も多い。お葬式やお見舞いなどはもちろん、接待など高級レストランでの会食でもつけないほうがいいだろう。上司世代には男性の香水に偏見のある人もまだ多いので取引先訪問時には控えるなど、職場の反応を見て判断することも重要だ。

つける位置を選ぶ

香水は一般的には体温が高いところ、太い血管が通っているところにつけるといいとされる。つい体臭がきつい箇所につけたくなるが、それは絶対にやめるべきだ。脇周辺や胸元などに香水をつけると、においがきつくなりすぎたり、汗と合わさって香りが変化したりすることがある。

女性の場合は耳の後ろやうなじが定番だが、髪の短い男性の場合は首周りにつけてしまうと香りが揮発し、においを強く感じてしまうこともあるので気をつけよう。

オススメは手首の内側だ。手軽につけられ、よく動かすので香り立ちもいい。静脈の上につけて両手首の内側を擦り合わせよう。また、ウエストも香りをほのかに漂わせるにはオススメの箇所。お腹の横や背中あたりにつけてみよう。下半身は上半身より香りがほのかなので、太ももやひざ裏でもいい。ひざ裏など荒れやすい箇所は、敏感肌の人は避けた方がいいだろう。つける時は汗をよく拭き取ってから。

つけすぎない

とにかく一番の香水マナーは「つけすぎないこと」。好感のためのはずが、過剰だと不快になるのが香水なのだ。香水を使い慣れていない男性はついつい制汗剤の感覚で全身にスプレーしたり、バシャバシャかけたりしがちだが、これは厳禁だ。スプレータイプなら一カ所にワンプッシュ、全身で三カ所もつければ十分だ。

できるだけムラにならないように均等にのばすこともポイント。ビジネスでは満員電車やエレベーター、せまい会議室での打ち合わせなど、人と密着する場面も多いのでにおいが過剰に感じられる。「香水くさい」のは女性の噂の種になりやすいからくれぐれも控えめに。少し抵抗がある人はハンカチやネクタイなど小物に軽くつけることから始めてみてはどうだろうか。

30代男性に人気!ビジネスシーンで人気のメンズ香水5選

実は「香水」と言ってもエタノールの濃度によって4種類ある。

一番濃い濃度のパルファン(15~25%)とオードパルファン(10~15%)は強い香りなのでビジネス向けではないだろう。オーデトワレ(5~10%)やオーデコロン(3~5%)のような軽い香水を選ぼう。

しかし、濃度が低いと持続時間も短い(1~4時間)ので、午後にはほとんど香りが消えていることも多い。香りは、甘すぎてもセクシーすぎてもいけない。清潔感を感じるナチュラルな香りであることが大事だ。爽やかな柑橘のシトラス系、渋い香りのシプレー系のものを選ぶのがいいだろう。

以下にビジネスシーンで香水をつけている人に人気の5品を紹介する。価格はすべて50mlの実勢価格を挙げた。

ブルガリ「プールオム」(オードトワレ) 2500~3000円

定番中の定番。すっきりとした香りで長年、メンズ香水として上位の人気を誇る。飽きも来ないので香水選びに迷ったらまずこれを選べば間違いない。

アランドロン「サムライ」(オードトワレ) 1500~2000円

フランスの俳優アラン・ドロンが日本の名優、三船敏郎をイメージしてプロデュース。日本人になじみやすい爽やかな香り。値段も手頃なのでトライしやすい。

エルメス「ナイルの庭」(オードトワレ) 6500~8000円

こちらも長年人気の香水。リラックスできるナチュラルな香り。ユニセックスで、女性の人気も高い。

カルバンクライン「エタニティ フォーメン」(オードトワレ) 2000~2500円

柑橘系の香りがベースなので嫌みがなく落ち着きがある。上品な香りはビジネスシーンでも好感度が高い。

バーバリー「ウィークエンド フォーメン」(オードトワレ) 2000~3000円

活力を与えてくれるシトラス系の香り。爽やかで時間とともに優しい香りに変わる。汗をかく夏にもオススメのフレッシュなフレグランス。(ZUU online 編集部)

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